「何にもない」がある

漫画のセリフをパクってる場合じゃないですが、本当になんにもないわ。
買い物に行きたくて仕方がないんだけど、出かけるのめんどいから行かないからこそ、欲求不満が加速していまふ。


しいてあげるなら、こないだ買った本が本当に面白くなくて困ってます。

純粋理性批判殺人事件〈下〉 (角川文庫)

純粋理性批判殺人事件〈下〉 (角川文庫)

タイトルだけで本を買うとこういうことになるのか?
でも上巻の最後の方がちょっとばかし面白かったので、うっかり流れで下巻買っちったんだけどやっぱりくそつまんなかった。

とゆうかつまんなさすぎて先に進めないの。
だから読み終わってないからオチもわからず。

とりあえず、主人公を変えるべきだと思うのさ。
嫌な過去から逃れる為に生まれ育った都市部から田舎に移って判事をしてたんだけどやっぱり都の魅力にふらふらと戻ってきてしまった、甲斐性なし意気地なし仕事は上の空で好きも嫌いも決められなくてどっちつかずでふらふらしてるシュティフェニース君に付き合わされるこっちの身にもなってくれ!!
内心カント先生が気持ち悪くて仕方がないんだけど、お偉い先生だし、世紀の哲学者様の考え方が理解できないなんて言ったら世間に馬鹿にされそうで生きていけないから何言ってるか全然わかんないけど先生は正しいの!!みたいなこと押し付けられてもさっ。


だから、個人的見解としてはコッホ君を主人公に押したいと思う。
こんなに素直でかわいい子はいないと思う。
たぶん彼なら、確実に事件はお蔵入りだけど、「安全は守ろうとしても守れないの。だから突然トラブルに巻き込まれても(死んじゃっても)仕方ないよね。けど一応気をつけるだけ気をつけましょうね。」で皆が「はーい☆」で納得できて終わると思う。


混乱している時に何か手があるはず!!なんてしがみつくよりも、あきらめてしまうほうが簡単だし、わりと混乱から逃れられると思うんだけどそれって現実逃避がお得意の私本位の考え方かね?
とりあえずこの本を読んで、誰かつまらなくてくそ。という気持ちを共有してください。