でもワザとじゃない

一年越しで「魔女幻想」という本を読み終わりましたい。
しんどかった・・・。
魔女なんかいなくって、
自分に都合の悪い人間を排除したり、
自分の罪悪感を他人に転嫁する為に魔女裁判が利用されたってことらしい。
でも拷問とか火あぶりとか、え　げ　つ　ね　え・・・。

魔女幻想―呪術から読み解くヨーロッパ (中公新書)

でも魔女ってそんな簡単に信じるんすか？
権力と宗教が結びついてしまえば、教育と称した洗脳なんてお茶の子さいさい？
でも、やっぱり魔女裁判の終わりはあっけなく訪れたしなあ。
自分の考えって本当にあるんですかね？
自分で考えたつもりでも他人の意見に影響されてるし、
環境からは無意識に影響されてるし、どこまでが参考程度なのかしら。
おそろすぃのう。
こんなときに犬神サーカス団聞くと楽しいっす。

グレイテスト・ヒッツ

倫理観の壊れっぷり満載の歌詞が
「あんた達歌に反してまともな子達ねえ」
って思わされます。
だって説教つーかアドバイスされてる・・・。
人口妊娠中絶は駄目だよって生まれるはずだった胎児のつもりになってみたり、
キャッチやら訪問販売やら宗教やら、正気にもどれば全部ゴミよって、
ワザとじゃなくてもちょっとした自分の行いが人に災いするよって、
気をつけなさいって忠告してくれてるの。
いい子達だよ。

私の好きなxxHOLICxxが映画化するらしい。
見にいかねば☆☆☆

×××HOLiC(5)(KCDX)